気持ちの良い方へ

いつくしみや 屋久島 みちのブログ 操体法とドラムと旅

気持ちの良い方へ

痛い、苦しいなどの不快感を解消するには、気持ちが良いと感じる方へ体を動かせばいい。

体は普段から自然にのびをしたりあくびをしたり調整してくれているけど、それを意識的にやる。

体が歪んでいると偏って滞っているところがあり、そこがのびたりちぢんだりして気持ちがいいと感じる方へ動かしてしばし「タメる」。

一呼吸して息を吐きながら力を解放する。

解放したのあとの「間」に調整が働く。

何回かやるとバランスが戻る。


力を入れて動いた時の気持ち良さは「肉体レベル」の気持ち良さ。

はじめ力んで力が抜けない時とか、体が硬い時、心が騒がしい時にはここから。


心が静かになってきて、静かな呼吸とともに極々軽い力でゆっくりと動くと「エネルギーレベル」の気持ち良さがあるのに気付く。

エネルギーの気持ち良さはとても微細だけど奥深いところから発生する感動の波のような、光のような。

心身により深い効果がある。


うまく全体のバランスが整うとスッと一本軸が
通ったような感じになり、足がしっかり地球につく。

呼吸がゆっくり楽で、リラックスした集中状態。

アタマがすっきりして体が軽い。

いつもこうありたいですね。